戦後日本のイノベーション100選

  • 2014年07月18日

暑中お見舞い申し上げます。

1ヶ月ほど前になりますが、日本経済新聞Web刊で、「公益社団法人発明協会が産業や経済の発展に大きく貢献した『戦後日本のイノベーション100選』の第1弾として、38件を選んだと発表。」という記事を見かけました。

ところで、この「イノベーション」について、恥ずかしながら、特にカタカナ表記ですと、「インベンション」とよく混同してしまいます・・・。
「インベンション(invention)」は「発明」のことですが、「イノベーション(innovation)」は、Wikipedia(http://ja.wikipedia.org/wiki/イノベーション)によりますと、「物事の『新結合』『新機軸』『新しい切り口』『新しい捉え方』『新しい活用法』(を創造する行為)のこと。一般には新しい技術の発明と誤解されているが、それだけでなく新しいアイデアから社会的意義のある新たな価値を創造し、社会的に大きな変化をもたらす自発的な人・組織・社会の幅広い変革を意味する。」ということです。
カタカナ表記による混同だけでなく、意味合いにおいても「発明」と誤解されがちのようです。
発明協会の「戦後日本のイノベーション100選」における「イノベーション」は以下のとおり定義されていました。
「経済的な活動であって、その新たな創造によって、歴史的社会的に大きな変革をもたらし、その展開が国際的、或いはその可能性を有する事業。その対象は発明に限らず、ビジネスモデルやプロジェクトを含み、またその発明が外来のものであっても、日本で大きく発展したものも含む。」

言葉の説明だけではちょっと堅苦しいですね。
画像付きで紹介されている38イノベーションを実際にご覧いただくと、きっと、なるほど~!と思われるのではないでしょうか。
世代によっては、懐かしいものだったり、知らなかったというものだったり、馴染み深いものだったり・・・、素晴らしいイノベーションの数々ですね。
100選が出揃うまでにはまだ時間がかかりそうですが、どんなものが選ばれるのかとても楽しみです。

まもなく学校は夏休み。このサイト、娘の好奇心を大いに刺激する1つの手段にしたいと思う、すーママでした(^^)

<参考>
公益社団法人発明協会
戦後日本のイノベーション100選

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