太陽系第9番惑星

  • 2016年04月21日

米カリフォルニア工科大学のチームが、2016年1月20日、質量が地球の10倍という「第9番惑星」が存在する証拠を見つけたと発表しましたが、今度はスイスのベルン大学のチームが4月10日にその大きさ、明るさ、寒さ等を計算しました。

米カリフォルニア工科大学のチームは、太陽系外縁部にある天体の軌道を分析しました。この惑星は地球と太陽の間の距離の700倍遠く、1千億キロ以上という太陽系の最外縁部にあるとされています。遠いため太陽光の反射はほとんど期待できませんが、その代わり内部のコアから発している熱を、光学望遠鏡でなく赤外線での観測(Nasaの広域赤外線探査衛星(Wise))でとらえることが期待されています。ベルン大学のチームは「第9番惑星」は小さくなった天王星や海王星のようなもので、大きな氷の塊が水素とヘリウムに包まれていて、直径は地球の7.5倍、温度はマイナス226℃と計算しています。

太陽系第9番惑星

 実は19世紀から多くの天文学者により海王星の外側に惑星があると推測されていました。その理由は海王星の軌道が計算と合わないため、外側に別の惑星が存在し、その引力の影響を受けていると考えられたからです。その仮想の惑星は約5000年前、中東で栄えたと言われるシュメール文明の神話をもとに「ニビル星」とも呼ばれていました。

観測によって実際に見つかれば、冥王星(準惑星に格下げ)に代わり、太陽系の第9惑星になると期待されています。

宇宙開発によって様々な新しい発明や技術が生まれ、自分たちの住む世界が広くなっていきます。ますます目が離せません。
 
KUMAでした。

参考:
http://www.bbc.com/news/science-environment-35996813

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