フォークの歯はなぜ四本?

  • 2012年01月10日

先日、調べ物をするため図書館へ行った際に、面白い本を見つけました。
『フォークの歯はなぜ四本になったか―実用品の進化論』(ヘンリー ペトロスキー著、平凡社)。実例を豊富に挙げながら、今あるものがどのような過程で現在の形に発展したのかを紹介しています。フォークの歯がなぜ4本か?なんていままで考えてもみませんでした。
フォーク.jpg

私たちの生活に馴染んでいて、まるで昔から今の形であったかのように思いがちなモノでも、様々な紆余曲折の中で変化し、進化してきたのだということに気づかされました。
(この本によれば、歴史の中で、食事の際にナイフとフォークではなく、二本のナイフを使っていた時代もあったそうです。)

先人たちの試行錯誤のおかげで、私たちは便利なモノに囲まれて生活できているのだと教えてくれる本です。機会がありましたらぜひ読んでみてください。(ニルイ)

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