海外からのお客様

  • 2012年11月05日

こんにちは、譲渡証書です。

先日、海外の特許事務所からお客様がいらっしゃいました。どんな模様だったか簡単にレポートしたいと思います。

いらしたのは、若手弁理士2名。海外、特にヨーロッパにおける特許出願に関するプレゼンをしてくださいました。異なる国々が集まるヨーロッパならではの苦労や面白味。

そのなかで、ひとつご紹介しましょう。

例えば、ヨーロッパで特許出願する上で、まず考えるのが以下の2つの選択肢なのですが、どちらを選ばれますか?

①EP特許出願 (特許になると、加盟国すべてで有効な権利となる)

②国別出願 (その国でしか有効ではない)

特許を取りたい国が複数ある場合、普通なら①がよさそうって思いますよね。
ただ、費用の面から考えると、そうとも言いきれません。

①は、おおむね手数料が高めなので、弁理士手数料などを考慮しないで考えると、②でイギリス・ドイツ両方出願したときよりも、①の方が高くなってしまうのが現実だとか…。よって、案件によっては、的を絞って出願するのも賢明な選択となりえるのです。個々の案件で様々な事情があるので、迷ったら専門家に相談するのが一番ですよ。

さて、プレゼンを終えたら会食です。海外の弁理士制度や異なる国々と仕事をする大変な点、やりがいなどのお話しをしました。その後、名古屋城まで見送り、解散となりました。日々Eメールでしかやり取りしない海外のお客様ですので、実際に会ってお話しするのはうれしいものですね。これからもひとつひとつのメールにより心をこめようと気持ちを新たにした譲渡証書でした。

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