西洋の技術史

  • 2013年02月04日

スイマーです、こんにちは。

先日、行きつけの書店でとても興味をそそられる本を見付け、迷わず全巻購入しました。
『西洋事物起原』ヨハン・ベックマン著。
ウキウキと帰宅し、よくよく本を見たところ、なんと翻訳は特許庁内技術史研究会。
恥ずかしながら、スイマーは特許事務所に勤めていながら特許庁にこうした会があり、こういった活動がある事を知りませんでした。

翻訳は富田徹男さん。
第1巻が1980年にダイヤモンド社から出版されましたが、発行にいたるまでの紆余曲折が下記のHPに詳しく書かれています。
(富田さんは残念ながら既にお亡くなりになり、息子さんがサイトの管理をされているようです。)
「翻訳にあたって」の項を読むと、特許に係わる人達の心意気を深く感じます。あらためて、購入した『西洋事物起原』に深い愛着が湧きました。
まだ全ては読んでいませんが、技術史について書かれた大切な本になりそうです。

富田徹男さんのHP→http://t4tomita.lolipop.jp/index.html

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