韓国語入門

  • 2012年07月03日

「특허(トゥコ)」

 韓国語では、「特許」を「특허」と書きます。まず1文字目の「특」の「트」の部分は激音といって、息を強く吐きながら「トゥ」と発音します。このとき、母音「ウ」は唇を横に引いて発音します。次に、「특」の文字の下側(パッチムといいます)にある「ㄱ」は2文字目の「허」と連音化すると共に激音化して「커」の音になります。つまり、息を強く吐きながら「コ」と発音します。このとき、母音「オ」は、「ア」を発音するときの口の形で発音します。例えば「コーヒー」を英語っぽく「カフィ」と言うときの「カ(コ)」に近い音になります。続けて言うと「トゥ(ッ)コ(ッ)」。激音が2つ続くので発音が難しいですね。この「특허」を使って、「特許事務所」なら「특허사무소(トゥコサムソ)」、「特許庁」なら「특허청(トゥコチョン)」となります。試しに、韓国特許庁(KIPO)のホームページにアクセスしてみて下さい。
 http://www.kipo.go.kr/kpo/user.tdf?a=user.main.MainApp

 下の写真は、テジョン(대전)にある政府庁舎です。4つの棟から成っており、写真右奥の第4棟に韓国特許庁があります。筆者が2009年の夏に訪れたとき撮影しました。(KO)

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 ここが「特許顧客サービスセンター」、出願等の受付をするところです。

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 また、韓国の歴史上の有名な発明がパネルで紹介されています。

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