便利な容器 ディスペンパック

  • 2015年06月15日

 こんにちは、ヒロです。

 ディスペンパックをご存じですか?調味料の入った小さな容器で、片手で簡単に開封し中身を絞り出すことができます。手が汚れることもなく、中身をきれいに全量絞り出すことができて便利です。容器の構成は、液体調味料が充填される柔らかい袋状の収容部と、中央に極薄の切れ目(ディンプル)と突起が形成された板状の上蓋とからなります。上蓋の切れ目と突起を軸にして容器を2つに折ると、切れ目が裂けて出し口が形成され、そのまま上蓋を摘むと、出し口から中身を絞り出すことができます。

 ディスペンパックは、1983年に米国サンフォード・レッドモンド社により考案されました(米国特許4493574)。その後、三菱商事株式会社がサンフォード・レッドモンド社から日本における独占実施権を取得し、三菱商事株式会社等3社の合弁事業として設立されたディスペンパックジャパンが世界で初めて実用化しました。

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